今日は40年来 ジーバート防錆処理を手掛ける埼玉県のザップスさんに行ってきました。
ボディコーティング・クリーニング・カーフィルム・車体防錆施工等の専門家、国内外の自動車メーカーや官公庁他、多くの企業・団体に自動車関連製品を納めてます。
ジーバート防錆処理
ピットでは高所作業車のジーバート防錆作業中。離島で使われるため、塩害対策が必要不可欠。自動車メーカーや道路公団、自衛隊等々 過酷な環境で使用される車両にジーバート指名で依頼が来ると言えばその実力を理解して頂けると思います。
キャビンやシャシー廻りなど車両各部を徹底的に防錆します。一般乗用車とくらべ、車体が大きくマスキング処理が大変。養生作業だけで何日もかかるそうです。
今回の目的、ジーバート防錆処理に使うエアレスポンプ。高圧エアーレスノズルから噴射される防錆剤が、車体のどんな微細な部分にも完全に密着。ジーバートならではの優れた効果を発揮します。
壊れてるけど自分で直せるなら持って行っていいよと言って頂き、大感謝。ザップスさんには足を向けて寝られません！
特殊な専用スプレーツールでドアの内側やサイドシルやフレーム等 袋状になった箇所やパネルの合わせ目など、通常では届かない車体のすみずみまで完璧に防錆処理します。
新車時のジーバート処理方法をはじめ、中古車等で既に錆が出てしまっている場合の処置、様々な種類の防錆剤のことなど、経験豊富な金子社長から有意義なお話を伺うことができました。
愛車を大切にする人にジーバート防錆処理
沿岸部や積雪地帯を走る車両、10年 20年と長く愛車と付き合いたい時にジーバート防錆処理。ジーバートは新車時にやってしまうのが効果的ですが、年数が経過し錆が出てしまってる場合も有効です。
初期の錆の場合はワイヤーブラシ等で錆を除去後にジーバート処理、画像のようにひどい錆の場合は赤錆を黒錆転換処理を施した後にジーバート処理を行うことで錆の進行を防ぎます。
黒錆転換処理の際も、ジーバート独自の特殊スプレーツールにより内側の通常では届かない車体のすみずみまで作業を行うことができます。
ランエボやインプレッサも新車時から10年以上経過し、入庫する車では錆が進行してしまっている車両が増えてきています。古くなって錆びてしまった車両ではこれ以上の錆進行を防ぐために、新しい車両ではボディ腐食を未然に防止し大切な愛車と長くつきあうために、ジーバート防錆処理をいかがでしょうか？
