今回入庫されたお車は、アルファードです。
以前、カーボンクリーンをされた時は在庫が無いためプラグ交換は見送っていましたが、吹け上がりが悪いと言うことで今回は持ち込みでスパークプラグの交換をご用命されました。
まずはエアクリーナーボックスを取り外します。
8万km走行している中古車ですが、エアフィルターはこの様に真っ黒になっています。
これではスムーズにエンジンに空気が取り込まれないため燃費の悪化にもつながります。
今回は応急的にエアブローして戻しますが、早めに交換することをオススメします。
さて、スパークプラグりの方ですが、全て接地電極、中心電極ともに摩耗が進んでスパークギャップ(隙間)が広がってしまっています。
適切なギャップが保たれていないと上手く火花が飛ばないためエンジン不調につながります。
おそらく前のオーナーさんは無交換だったのではないかと思われます。
ECUの学習をリセットして、再学習させることでエンジンもスムーズに回るようになりました。