ドリフト走行後走行不能になったシルビアの修理。

ドリフト競技をされているお客様で練習走行中に走行不能になってしまいレッカー車で入庫されました。
リフトに入れてエンジンを始動してギヤを入れてクラッチをつないでみたところプロペラシャフトは回っていてドライブシャフトを確認したらデフ側は回っていましたがタイヤ側は回っていなかったため原因はドライブシャフトの破損でした。

お客様から修理のついでに不具合個所を点検してほしいとの事になったので足回りを中心に点検したところかなり危ない状態でした。

フロントメンバーのナットの脱落、テンションロッドの曲がり、リヤメンバのブッシュの破損にメンバのクラック等多数見つかりました。

修理するなら強化品にすることになったのでリジットメンバに強化ドライブシャフト、社外フロントテンションロッド、LSDも強化しました。

ドリフト走行時の車の挙動が別物のように安定するようになったそうです。