NA6C ロードスターが車検整備 一式で入庫頂きました。新車から27年経過してるのに、走行7万km! とても程度の良い1台です。
カーボンクリーン エンジン洗浄
まずはビルシュタイン カーボンクリーン エンジン洗浄。もともとエンジンコンディションがよい状態でしたので、カーボンクリーンの効果が顕著に出るかちょっと心配でしたが、エンジン洗浄をするとさらに調子がよくなり軽く吹け上がるようになりました。
強力な洗浄力を発揮するアドバンテージ エンジンクリーナー。僕はココロの中でリステリンって呼んでます。
チューニングをしてパワーアップというものではありませんが、走行距離が増えてくたびれてきた エンジン。OHまではしないにしても、経年変化によるパワーロスを新車に近い状態まで復活させ、 グッドコンディションにリフレッシュしたいというケースに有効な手段かと思います。
LLC交換
LLCはこんな状態、元は緑色だったクーラントが真っ黒。相当長い間交換されていなかったと思います。
ガレージHRSでは、LLC交換の際、ヒーターホースを外し、流水で劣化したクーラントを十分に洗い流し真水の状態になるまで内部をきれいにしたのち、専用の機材で完璧にクーラントを交換する方法をとっています。
流水洗浄により劣化したLLCを真水状態まで洗い流し、専用ツールを使い、冷却系路に圧力をかけながら水を抜きます。一般的な自然落下でLLCを抜く方法とくらべ、より完璧にLLC交換を行うことができます。
真っ黒だったLLCも、流水洗浄によりここまできれいになりました。
手間はかかりますが、こうすることでクーラントの性能をフルに引き出し、大切な愛車のコンディションをベストに維持できるのです。クーラント交換がしにくいミッドシップ車や水平対向エンジンもきっちり作業できますので、ガレージHRSにお任せください。