CN9A ランエボ4、1年前に中古で購入して はじめての駆動系オイルとAYCフルード交換で入庫頂きました。なんだか不思議なことに、ある作業が入ると同じ作業が続くような気がします。
リヤデフのギヤオイルとAYCフルードを抜くと、ありゃっ! デフオイルがシャバシャバでなんかおかしい。AYCフルードは全然入ってない!
推測ですが、前オーナーさん時代に、エボのことをよく知らないお店でAYCフルード交換をして、フルードを補充する時に間違ってAYC側ではなくてギヤオイル側にフルードを入れてしまったっぽい。
気を取り直して、AYCフルードの洗浄&交換作業を続けます。
まずはダイアグチェック、ありゃっ その2! エラーが出てる。オーナーさんにチェックランプが点いたことがあるか確認すると、特に問題になるようなことはなかったとのこと。エラーの内容を確認しつつダイアグ消去して、再度ダイアグチェック。うん、今度は大丈夫。
規定量の倍のフルードを流し内部を洗浄しながら、劣化したフルードを抜き取り、新油に全量交換します。スポーツ走行的な走りをすることが多いとのことで、今回は耐熱性&耐久性に優れ、作動能力の高い高性能フルードを使います。
念のため、最後にもう一度ダイアグチェック、エラーの出ないことを確認します。
ランエボの駆動系は、ミッション、トランスファー、リアデフの3か所。ギヤオイルはレッドライン 75W90。ガレージHRSでは高性能REDLINEオイルが半額なので、愛車のメンテナンスが非常に安価でご提供できます。
AYC ACDフルード交換
AYC ACDのフルード交換作業には専用ツールと専門知識が必要で、基本的に三菱ディーラーと一部の専門店でのみの対応となっています。
ランエボを知り尽くしたHRSなら、AYC&ACDフルード交換も安心です。フルードの交換サイクルは一般的なストリート使用では車検毎(2~30000km位)、フルードへの負担が大きく、またAYC&ACDの性能がタイムに直結する競技車両やタイムアタック車両ではもっと短いサイクル(5000~10000km位)でメンテナンスを考えるとよいと思います。