シビックTYPE-R

シビックTYPE-R 6点式フルハーネス取り付けをご用命頂きました。

これまで様々な車両にフルハーネスを取り付けた経験があり、気軽に考えていましたが・・・・

いざ、作業を始めてみると、TYPE-R独特の構造にあれこれ工夫しての取り付けになり、結局、丸一日作業となりましたが、ご覧の通り、いい感じになりました

FK8 フルハーネス取り付け

FK8 フルハーネス取り付け

【作業メモ】
・フルバケシートでは6点式フルハーネス股ベルト用の穴がありますが、純正装着のリクライニング式バケットシートでは股ベルトが変則的な取り付けになります。

・ショルダーベルト(左右)と腰ベルト(右)は純正シートベルトアンカーにアイボルトを使って共締め
※リアシートに隠れて、いかにもここにフルハーネスを引っかけて下さいと言わんばかりの丸棒ステーが設けられていました。
もし最初からそういう目的で設計されていたとしたら、さすがHONDAさん! 今回はオーソドックスにアイボルトを使いましたが、真偽の程をご存じの方がいらっしゃいましたら、是非教えて下さい

・腰ベルト(左)と股ベルト(左右)はフロアに穴開けして固定

・穴開けのために、運転席側アンダーパネル、排気系(センターパイプ・メインマフラー)、ボディ側センターパイプ遮熱板の脱着が必要

・フロアカーペットとフロアパネルの間に3cm程の空間あり。FK8独特なのか、初めて見る構造でした。
※今回は車両オーナー様と相談の上、上記3cm程の空間にアイボルトを埋没させて取り付けを行いました。

理想を考えると、純正リクライニングシートではなく、フルバケットシートに交換したほうがよいかも