先日のミッションケースやリヤデフのブラストに続き、重曹ブラストを試してます。
今日のターゲットは、HRSが都筑インターそばにある時から使っている15年物のミッションジャッキ。
15年分の油汚れでギトギトになってます。
ブラストの量や強さを調整すれば、表面の汚れを落としながら、塗装を残すこともできますが今回はリペイント前提で塗装も一気にはがしてしまいます。ギトギト油汚れも重曹ブラストでこの通り、あっという間にきれいに。
重曹ブラストの利点。ひどい油汚れでもアルカリ性の重曹が中和してくれるのか、べたべたの油分もスッキリ取り除いてくれます。
重曹ブラストで汚れや古い塗装を落とし、リペイントすればこの通り。
長年の汚れもスッキリ落とし、いい感じになりました。
ブラストなんて面倒なことしないで、普通に上から塗装すればいいのでは？ それはそれでありだと思うのですが、それでは汚れや古いペイントの上から塗装することになり、僕は嫌なんです。手間はかかってもきちんと汚れや古いペイントは取り除いてから塗装したい、それがガレージHRSのこだわり（僕の自己満足とも言う）
例えばサスペンションアーム等のブッシュ打ち換えの際、アルミ鍛造アームの白錆や汚れをブラスト後にフッ素コートのクリアペイントしたり、一般的な鋳物アームも古くなったペイントをブラストで落として、ブラックにリペイントしてあげれば、単純なブッシュ打ち換えより、作業の質をワンランクUPできると思うのですが皆さんはどう考えますか？
ただ今、いろいろブラストをお試し中につき、ブッシュ打ち換えやクラッチ交換等をご用命の際、無料でブラスト処理を施します。大切な愛車のメンテナンス、ガレージHRS流プラスアルファのサービスを体験してみてはいかがでしょうか。
